東京社会保険労務士協同組合

教育研修事業

社労士業務支援セミナー

No.2209

今後の労働契約及び労働時間法制の改正動向

昨年末に労働政策審議会労働条件分科会報告「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について
(報告)」が公表されました。その中では労働契約法制に関しては、無期転換ルールに向けた見直しと多
様な正社員の雇用ルールの明確化等に関する検討結果が盛り込まれており、無期転換ルールに関しては、
無期転換申込権が発生する契約更新時の労働条件明示事項として、無期転換申込機会と無期転換後の労働
条件を追加するとともに、更新上限を設ける場合には、更新上限の有無や内容を労働条件明示事項とする
などが示されています。また、多様な正社員の雇用ルールの明確化に関しては、労働者全般について、就
業場所・業務内容の変更の範囲を労働条件明示事項に追加すること及び労働条件明示の明示時期・方法に
ついても追加されています。2023年3月上旬頃までに改正手続を終え、2024年4月からの施行を目指してい
ます。ここでは、これら労働法制の改正動向を踏まえた今後の対応策について解説します。

セミナー要綱

開催日時
令和5年5月12日(金) 午後1時30分~4時30分(休憩含む)
70名(先着順)
会場

東京都社会保険労務士会 研修室ABC
千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア4階

講師

弁護士法人永代共同法律事務所 代表弁護士 小野 直樹 氏

内容
・無期転換ルールについて
・労働契約関係の明確化
・裁量労働制の対象業務の明確化と適用上の留意点
・みなし労働時間の設定と処遇の確保など
・今後の労働時間制について(年次有給休暇の取得政策、フレックスタイム制など)
受講料
(1)組合員・賛助会員・組合員の職員6,000円(税込)
(2)上記以外10,000円(税込)

申込について

申込締切日
申込の受付を終了しております
振込について
事務局より、申込み受付完了のお知らせをお送りします。その後同日までにお振込をお願いします。
2営業日以内にお知らせが届かない場合は、お問い合わせください。(TEL:03-3525-4221)
※振込人名義は、個人名又は事務所名(会社名)でお願いします。
※振込人名義の前に、「開催日」の入力をお願いします。(例)2209東京太郎